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カンペールを手掛けるアキレス・イオン・ガブリエルが自身のブランドでファーストコレクションを発表

2024年1月11日、Achilles Ion Gabriel(アキレス・イオン・ガブリエル)がショー形式で24AWコレクションを発表。ショーはイタリア・フィレンツェを舞台に開催されたPITTI UOMO 105にて披露された。アキレスはCAMPER(カンペール)/CAMPERLAB(カンペールラボ)のクリエイティブディレクターも務めており、今回が自身のブランドとしてのデビューコレクションとなった。

24AWは主に、テーラード、レザー、カーゴ、ジャージー、デニム、ニットウェア、上品ながらもロコなスタイルのドレス、そしてブランドのAIGブルーなど、ワードローブの必需品にスポットが当てられた。また、コレクション全体として、性別を問わない既製服、フットウェア、アクセサリーで構成されており、2023年の夏にコッツウォルズでデザインされた。

ディテールも様々で、シワ加工、コッツウォルズのファッションに見られるようなポピー柄、アキレスのルーツであるラップランドにちなんだオオカミ柄、インクをこぼしたようなプリントと切り離された襟、友人の娘がアキレスのために描いた"Go fuck yourself"プリントのニット、公園のベンチに刻まれたような"らくがき"プリント、履いている人に注意を促す"move bitch"と書かれた金属製の先端のカウボーイブーツなど。

アキレス自身も今回のコレクションを「私、そして私のチームにとって光栄です」と語っており、今までのあらゆる経験、また自分そのものを象徴するような素晴らしいデビューコレクションとなった。

 
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